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無課金作曲講座

 みなさんお久しぶりです。DTMerは課金の沼に嵌ると抜けられなくなることが知られていますが、私はなんとか持ちこたえているつもりです。出せないサウンドを機材のせいにするのは良くないですね(ギクリ)。

 そんな私も、音楽制作を始めたのはDSのソフト(KORG DS-10 PLUS)でしたし、PCで一番最初の曲はフリーソフトのDominoとMSGSで作りました。お金がかかるかどうかというのは物事の敷居を高くする重要なファクターで、その点無料ツールは興味のある初心者がまず手を付けるものでしょう。

 時は流れ、私がDTMを始めたころより環境は充実しています。今回は音楽制作できるフリーソフトに焦点を当て、2つ紹介します。ひとつはDAW(Digital Audio Workstation、=音楽制作ソフトととらえて基本的には差し支えないです)のStudio One Prime、もうひとつは譜面作成ソフトのMuseScoreです。

 !注意!

 この記事はWin環境を想定しています。Macに対応してるかどうかはあまり考えてないです。そもそもMacにはGarageBandというかなりの機能を持ったソフトが標準装備されています。うらやましい。GarageBandに満足できなくなったら有料ソフトの購入を検討すればいいです。

 ①Studio One Prime

 今DTMを始めるなら真っ先におすすめできます。Studio Oneは業界シェアトップクラスのDAW、Cubaseの元スタッフが作ったソフトウェアで、確かな基本性能と洗練された操作性が特徴です。いくつかグレードがある中で、無料で使えるのがPrimeというグレードです。Studio One Primeですが、目立った欠点は

・外部VSTi、VSTの読み込みができない

 これだけです(これが無料にできる理由でもあります)。要するに楽器、エフェクトの拡張ができません。ただ、標準の楽器、エフェクトは十分な品質がありますし、楽器に関してはSoundfontというライブラリーを読み込めます。

 そもそも、何も知らないのにフリーVSTを探し回るのは大変ですし、必要なものが分かってないまま時間を無駄にするより音楽制作に時間を回したほうがいいと思います。

 導入に際して迷う点もほとんどありませんし、アップグレードしたくなっても追加インストールいらずで簡単に行えます。これが無料で提供されているのは恐ろしや。


 ②MuseScore

 こちらはStudio Oneと違って、譜面を作成するソフトです。フリーの譜面作成ソフトで有力なものには他にFinale NotePad (これは業界大手が出している無償版)がありますが、機能制限がややきついのでMuseScoreがいいと思います。

 通常DTMではピアノロールと呼ばれるExcelみたいな画面でノート(音符)を打ち込むものですが、これは譜面で入力できるので「私楽器は習ってたけどPCわからない」というような人はとっつきやすいのではないでしょうか。内臓音源しか使えないので音作りなどはできませんが、そうしたことに興味を持ち始めたらMIDIで書き出して別のソフトに読み込ませましょう。印刷してオリジナル楽譜を作ることもできる、楽しいフリーソフトです。




 他にも優れたフリーソフトは大量にありますが、Studio Oneが優秀すぎるので割愛します。というのも、Studio One Primeの弱みである「VSTが使えない」点が気になる頃には、オーディオIFなりMIDIキーボードなりが欲しくなっているだろうからです。これらの多くにはオマケで製品版の機能を制限したバンドル版DAWがついてきます。したがって癖のあるソフトを使うことにリソースを費やすより、出来の良いStudio Oneで基本を学べばいいのではないかと思います。



まとめ

 ・Studio Oneはいいぞ

 ・譜面がいいならMuseScoreで



 ちなみに僕が使っているのはCubaseだったりします。ボカロえでぃた…ここらへんの話は別の機会にしましょう。
 僕の力が及ぶ限り、質問も歓迎します。音楽制作に興味があるあなたの、第一歩に期待します。

 それでは。

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