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2015年8月の記事

【サウンドレビュー】BOSS DA-2 Adaptive Distortion

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 かれこれ入手して1年ほど経過した、BOSSのディストーションです。

 MDPという最新のデジタル技術を駆使した、分離の良い歪みという触れ込みで評判も悪くない製品でしたが、DS-1x、OD-1xの発売に伴ってか、BOSSエフェクターとしてはかなりの短期間で生産を終了しています。今から入手するなら在庫を探すか中古になりますね。
 マルチエフェクターのGT-100及びGT-001にもこの機種が含まれているようです。

 肝心のレビューに移ります。触れ込みの通り分離感も優秀なのに加え、ゲインを変えると歪みの質感も変化します。A-DISTのつまみを9時くらいにすれば、ジャキジャキのクランチを作ることも可能で、非常に弾いていて楽しいです。2バンドのイコライザーによる音の調整も優秀ですね。メタル系ハイゲインはちょっと厳しいですが、それ以外なら多様なジャンルに対応できます。
 難点を挙げるとすると、低音弦でブリッジミュートを行った場合、低音がボワつくところです。他の歪みではあまり気にならないので、私の腕が低いわけではなさそうです。BASSつまみを下げるなり、あとでローカットするなりしないといけないのがちょっと残念ですね。それ以外は全体的に優秀です。

 私の楽曲でもかなりの頻度、いや、入手後はすべての楽曲で使われています。私のギターやミキシングはお粗末ですが、こいつのすごさはお分かりいただけると思うのでリンクを貼りつつ紹介します。

 ・ありふれた魔法

 ギターの歪みは全部DA-2です。ローコードを刻むクランチ、やや歪んだアルペジオなど、低いゲインで使用するとこんな感じです。分離の良さが分かりますね。

 ・ジェラシック・パークII

 イントロ、間奏などのメロディ以外はDA-2です。右のギターはサビでいろいろ動いていますが、音が濁らないので助かります。全部同じセッティングで演奏しましたが、パワーコードの力強さと高音域の滑らかさを両立できています。

 ・風が吹くとIKEAが儲かる

 右のギター、およびギターソロのメイン歪みに使用。イントロから聴けるリフのようにアンサンブルで抜けてくる音も作れます。

 ・壊れそうな回転木馬

 ギターソロのみですがこちらも。ぴったり2オクターブの音域があり、低音側でいい音を作ると高音が細くなるなど難しい局面ですが、バランスの良いサウンドを容易に作れました。



 <まとめ>

 私が曲を作るときは、アンプシミュレーターでは歪みを作らず、エフェクターで歪ませています。そうした中でDA-2は多様な歪みを一台で作ることが出来るためとても重宝しています。あまり頼りすぎるとサウンドが一辺倒になってしまいそうで怖いですが、今後も私のよき相棒の一人となりそうです。

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